久留米市の地域格差　４７局問題・他

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　担当部署の知識不足と確認不足でＮＴＴ善導寺局４７局(善導寺町・草野町・大橋町・山本町耳納)を整備済みとし、格差是正対象地区からはずし結果的に施策完了時に差別とも言える格差が生じる事。
コスト優先の民間業者(ＮＴＴ・ケーブルテレビ及びBBIQ光)選択の結果市内同一サービスを放棄し、地域によって利用コストに大きな差が生じる事。
地域によってイントラネット(企業内ネットワーク)構築が出来ない。規模の大小を問わず環境が整えば構築予定の企業(ＡＤＳＬで構築済みも有ります。)も多いはずです。
家族構成の将来的変化を考慮すれば現在利用予定はなくても、数年後に子供の成長、子供所帯との同居で利用を希望しても利用できない可能性が有る。  

　2009年8月19日に田主丸町在住の知人が、久留米市からのＡ４紙大の配布物を持参されました。
内容は『インターネットの利用及び加入に関する調査』に関する物でこれは本物ですか？と云うお尋ねでした。問い合わせ先として　久留米市総務部情報政策課(電話0942-30-9060)　担当：酒井、堀と記載され、
ご丁寧にも久留米市をかたった詐欺にご注意下さいと云う注意書きまで有りました。
この文章を一読して、仕事柄(パソコン修理・サポート業務・HP、ドメイン関連)とんでもないことが置き去りにされている事に気づきました。一般の方には理解しにくい事ですが、私は業務関連資格として、
・電気通信主任技術者（第一種伝送交換）
・新制度の工事担任者試験　ＤＤ第1種及びＡＩ・ＤＤ総合種
・NTTコミュニケーションズ【ドットコムマスター】資格　
その他の資格を所持しており、久留米市内の４７局(善導寺町・草野町・大橋町・山本町耳納)と云う、超ローカルな問題なので多分、自分しか気づかないと思いました。同行の次女の方に説明をしたら私と同じ仕事で、業務資格も同等な物を取得されているだけに理解していただけました。  

　ＡＤＳＬ配備が完了する前から２００３年にはＢフレッツが市の中心部に整備されほどなく、フレッツ光(基本料金が格安で多機能なひかり電話が使用できる)のサービスが始まりました。隣接局のNTT御井局に配備されてもう２，３年になります。しびれを切らしNTTにサービス拡大の状況を問い合わせた結果、順次拡大の予定ですとマニュアル通りの答えしかなく適切な対応を強く求めたところ、その時点での状況が判明しました。それは、２０００契約が見込めない地域にはサービス開始の予定は無いと云うショッキングな回答でした。概算でインターネットの利用をしない所帯を５０％、Yahoo利用者が５０％とすれば大雑把な数字で８０００所帯という数字が出てきます。唯一の可能性は５００所帯、１０００所帯でも配備できる小型化された設備の開発でした。これはNTT関係者の希望的観測であり、希望的観測はあくまで希望的でしか有りませんでした。2009年7月に再度問い合わせたところ、YahooBBがフレッツ光プレミアムを利用できるようになった事もも有り、利用契約見込み数の基準は８０００契約にはねあがっていました。NTTからのアドバイスとして行政側に要望を出し行政側が要望し整備補助金等の話し合いが可能になれば・・・との事でした。
早速、久留米市に電話をしました。担当部署の職員(女性)にお尋ねしたところ行政側として対応準備中との事でした。只、内容については自分はIT関係は詳しくないし開示できないとの返答でした。個人ではどうにもならないと思い、ネットで市会議員の活動や公開されている動画の質問内容から旧４町内の１人の議員さんに連絡をしました。本人は不在でしたが、ご家族の方に連絡が取れ、明日本人に電話させますとのご返事でした。
2009/07/07　09：45　議員本人から電話有り。仕事の関係で一度お会いし挨拶程度の会話しかしていない筈だが、職業柄か覚えておられ、内容についてもIT関係は詳しくないが現在協議中で旧４町については、ほぼ見通しがついたが旧久留米市の未整備地区(４７局)の扱いが未定で有ると言われ、是非意見・参考情報を教えて欲しいので、近日中にお尋ねしたいとの事だった。やはり自分の目に狂いは無いと思ったがやはり政治家は１人の有権者は１票にの価値しか無いのか、自分の町内は最良の施策が決定したためか今日現在迄何の連絡もない。
短い会話の中身と市役所の担当部署から得た情報で田主丸町はＮＴＴ、三瀦・城島・北野の３町はケーブルテレビと目途をつけ、ケーブルテレビに直接お尋ねしたらお答えできないとの返答だった。
後は会話のテクニックと別ルートで得た情報でエリア拡大の概要を確認できた。前述の予測通りだった。